どの時代でももの作りの職人が『最高のもの』と願って作ったものは何年経っても人に伝わるものです。
写真は60年前の時計。
文字盤の美しさ、数字の形、針の力強さ..美しいと思います。
自分たちの作品は、+−20キロまでお直しができます。
以前勤めていたcamps de luca にいたころ、60年代にお仕立てしたスーツをご子息に譲られるので直したことがあります。
オーダーのスーツは何十年も持ちます。
その方が楽しい時も、そうでない時も。海外旅行に行く時も、どこかのパーティで着る時も…その人の記憶に残る大切なスーツになって欲しいと思います。
そうした作品を作れることに、幸せを感じます。