念願の生地棚が出来上がり、ここ数日は並べた生地を入れ替えてみたり、ウインドウを少し良くしてみたり…当初は古いアパルトマンの二階にアトリエを構えようと考えておりましたがやはりブティックは良いものですね。また道路を歩く人達からも最近良く『洋服屋さんなの？』と聞かれるようになりました。やはり今まで長くシャッターが降りていましたので、皆気になるのでしょう。

フランス人は基本的に手仕事が大好きなので『タイユール（テーラー）』と答えると何だか嬉しそう。こうして少しずつ地元の人に知ってもらえればと思います。夏物の生地ももちろん並べています。こちらはドーメルの生地バンチから。クラッシックなモチーフですが、青系の美しさが際立ちます。さっと数種類選んだだけでも色味の違う綺麗なブルーが目につきます。

ウインドウには、数年前神戸の友人から頂いた生地を織る際に使用されるShuttle（シャトル；杼（ひ））今まで中々飾る事が出来なかったのですが今回ウインドウに飾ってみました。

予定ではここにもう少し大きめのアンティークのベンチ（？）を置ければと思っておりますので、そうなればもっと格好よくなるのですが..。もう少しの我慢です！