2013.07.06 受注会3日目


銀座和光での受注会も今日で3日目となりました!本日土曜日は朝からたくさんのご予約を頂いております。
パリ、ロンドン、イタリア、東京はじめテーラーは世界中にあります。それぞれの土地でそれぞれのテーラー達が自分の美意識を作品に表現しています。
中でも日本には世界中のテーラー、ブランドが集まり他でも類を見ない競争率の高さですが、日本はいい部分も含めて服自体を「ディティール」で捉えることが強い気がします。プレタポルテの影響も非常に大きいですが、ことテーラードに関していえば、ヨーロッパではそれをむしろ大きな形で捉えるのではないでしょうか。

もちろん細かいディティールの集大成が服自体の空気感に繋がるのですが、本質的なことをみるとそれはディティールの集まりではなく、美しい手仕事の結晶が空気を表現しています。

作り手の「これが最高に綺麗」という美意識が手仕事に現れ、それがお客様にも伝わるのでしょう。
私もそれを常に意識しています。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です