2012,03,25


覚書として。
私にとってはパリでものづくりをして行くことが、非常に大切だと改めて感じる。東京に短期間でも戻ると、日々何かしらの新しいアイディアを周囲から貰い、それは概して嬉しいものでありながら自身をperturberさせるものである。

J’apprends des choses en faisant la veste c’est ca qui me donne des idées…
ある程度のtensionを感じながら、そういう環境に身をおくことが改めて大切なんだと思います。
ここでは多くのことが受動体。

作るmetiersにいながら
qu est ce que je peux faire. qu est ce que je dois faire?
と考えもしないなんて、
どうにも私にはわからない。

パリでの注文をいつまでも活動のメインにして行きたいと改めて感じます。
ここにいると 自分で何かをする、という単純なことが自分のリズムと噛み合わない気がします。

街を歩いていても安全で、急に誰かがひったくりをしてくるわけでもなく、全く持って生きやすい街だと感じる反面、やはり自分はここが合わなくて渡仏したという孤独感をよく思います。

この ひとり な感覚は時としてパリに住む友人や、日本にいる数少ない知人友人達と話した時、ふとしてピタッとくる時があります。そうした感覚を感じる時は、充実感があり、気持ちのいいものです。滅多にありませんが。


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