2012.10.12 浮き上がるライン


日本での受注会で仮縫いをし、その後バリーズのなかにいたり、テーブルの隅でたたまれていたりして、写真のジャケット(作成中ですが)は皺だらけでした。

ただ先ほど重たい5キロのアイロンでしっかりプレスしてあげたら…胸の立体感、ラペルのカッティングライン。それらが浮き上がってくるようでした。
しっかりと仕立てたものは、仮に皺だらけになっても、すぐ元に戻ります。手を抜かない仕事は完成してからもずっと現れると思っています。

,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です