2012.10.11 ハ刺し


super 120s en flannel
薄手のフランネル地でスーツをお仕立てしています。こちらのお客様次回は二回目の仮縫い。ラペル(衿)部分に漢字の八の縫い目が無数に見えると思います。これは『piquer revers:八刺し』と言うものでラペル(衿)が綺麗に丸く仕上がるようにするためのものです。これは高級既製服の工場ではストロベルと呼ばれる機械でしますが私達テーラーはもちろん手で縫います。一針一針、綺麗にラペルが仕上がるように・・・。
ここからフロントを仕上げて、一気に仮縫いまで仕上げて行きます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です