2018.06.19 Saint Augustin church


I went to the Saint Augustin church because it was a big construction work for the outside church for a long time. Now is really beautiful outside and inside of church is always incredible!

I took some photos with my Leica M240 and summaron 35mm f3,5 lens, so this lens is really old lens that made almost over 60 years ago, but it’s a parfect description for me! Awe-inspiring.

アトリエから徒歩5分程度の場所に私が大好きな教会があります。サントギュスタン教会といい、歴史は非常に古く1871年建造のようです。パリは基本地震がありませんので、街中にはこうした120年以上前の建物が普通に建っています。この教会は随分前から大規模な外壁工事をしていましたがそれがついに終わりました。私がパリに来てしばらくしてから勤めていたCAMPS DE LUCA がマドレーヌ寺院の目の前にあった頃から外壁は中途半端なままで放置されており、もうずっとこのままなのかなと思うほど長い間でした。

パリは日本と違い何事ものんびりとしています。サンラザール駅のエスカレーター設置工事も、おそらく日本であればどんなに長くても三週間程度で終わるところを、パリでは2年近くかかりました。ようやく完成したあと、やっぱりあると便利だなあと思ったのもつかの間、すぐに故障し動かなくなりました。数週間後復旧工事は夏のヴァカンス後(4ヶ月後)と書かれており、何だかなあと思ったものです。 ただ、いざ復旧するとやはり便利で日々多くの人が利用していますが、パリジャンは特にこうしたことに怒ることもなく、まあ仕方ないかと受け入れているようです。

サントギュスタン教会に話をもどすと、長かった外壁工事を終え、今は見違えるように美しくなりました。教会の中はもちろん素晴らしく、いつきても心が落ち着きます。この日はいつものライカM240に古いズマロン35ミリf3、5というレンズを付け写真を撮りました。このレンズ、1956年製造ですので何と62年前のもの。基本大衆レンズだったのでしょうか、どの書籍などを見ても特に目立った記事があるわけではなく比較的地味な扱いをさえているように感じますが、私にとっては素晴らしいレンズの一つです。